ワンダーボーイの中学生留学記23|はじめての電話

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ワンダを無事にボーディングスクールに送り届けた私とババ美ちゃんは、
そのまま日本へトンボ帰り

東京の家に帰ると…
ジジ太ちゃん(ペットシッターさん)のおかげで、ジジとキキは思っていたよりずっと元気そう。
「寂しがってたらどうしよう」なんて心配していたのは、どうやら私だけだったようで…

「どれくらい連絡したらいいの?」問題

それでも、帰ってからずーっとソワソワ。
「今日電話したいけど…いや、しつこいかな…」
「今ごろ友達とごはんかな?迷惑かな?」なんて、
ずっとLINEのアイコン見ながら悶々とする日々。

いろんな先輩ママから聞いたアドバイスを思い出しつつ、
ひとまず“2〜3日に1回、LINE通話で様子を聞く”というマイルールを設けてみることに


ド緊張の母、意外と軽い息子

そしてついに…日本に帰ってからの“初電話”。

心臓バクバクで、まるで告白するかのような勢いでLINE通話ボタンをポチッ

「もしもし、元気…?」とドキドキしながら聞くと、
「おうおう!元気にしてるよ〜」と、思いのほか軽快なワンダの声。

「友達できた?」と聞くと、
「うん!すっごいたくさんできたよー!いまめっちゃ充実してる」

……え?ちょっと拍子抜け(笑)
こっちは涙こらえながら電話してるのに、本人はやたらハイテンション


意外な報告と、順調なスタート

ワンダの話を聞くと、
今はアメリカ人の友達といつも一緒に行動していて、放課後も遊んでいるとのこと。
(ちなみに、カードゲームとお菓子交換が流行っているらしい笑)

ただ、最初は宿題の提出に関してやらかしてたらしく
「Google Classroom」に出すことを知らずに、何日間か未提出が続いていたんだとか…。

それを日本人の先輩に教えてもらって、ようやく全部提出できたらしい。
各学年に1〜2人くらい日本人がいるので、そういうときに助けてもらえるのがありがたい

授業は難しいけれど、放課後に英語のサポートクラスがあって、
分からないところはそこで聞けてるみたい


驚きと、ちょっとした敗北感(笑)

でも…私がいちばん驚いたのは、
「えっ、アメリカ人の友達ともう仲良くなってるの!?」ってこと。

私なんて、昔アメリカにいたとき、
恥ずかしながら日本人ばっかりと一緒にいて、日本語ばかり喋ってた。

だって…文化も英語力も、何より“見た目の違い”もあるアメリカ人と仲良くなるのって、
実はけっこうハードル高いのよ。
心の距離を縮めるのって、本当に勇気がいる。

それを、あのワンダがあっさりクリアしてるなんて…
なんだかちょっと悔しいような、でも誇らしいような、複雑な気持ち

「この感じだと、順調なスタートが切れたな」
そう思ったそのとき――


そんなに甘くはなかった話は、また次回

電話を切ったあと、私はひとりでほっとしたような、
でもどこか置いていかれたような気持ちになった。

「ちゃんとやっていけそうだな…」って安心したのも束の間。
数日後、私は「そんなに甘くなかった」ことを、思い知らされることになるのです…

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