円安とアメリカ物価高を痛感した“ラーメン事件”
最近ニュースを見ていると、毎日のように飛び込んでくるのが「円安」と「物価高」という言葉。
留学中のご家庭にとっては、本当に切実なテーマですよね。円安とアメリカ物価高を痛感した“ラーメン事件”
実は私も、まさにこの「円安・物価高」の影響を痛感した忘れられないエピソードがあります。
それは、息子ワンダがアメリカに渡って最初の秋、私と母(=ワンダのおばあちゃん=ババ美ちゃん)で学校を訪ねたときに起きた“ラーメン事件”です。
今でもニュースで「円安」「物価高」と聞くたびに、この出来事を思い出してしまいます。
今回は少し時系列を外れて、その時の体験をシェアします。
アメリカ滞在中に訪れたラーメン店
その年はちょうど円安がぐんぐん進み始めた頃。さらにアメリカ国内の物価も上昇し始め、留学家庭には厳しい状況がひしひしと迫っていました。
ワンダの学校では週末に「家族と外出OK」の日があり、そのタイミングで私とババ美ちゃんはボストンのホテルに滞在。久しぶりに親子3人で会うことができました👨👩👦✨
寮ではスマホ利用に制限があるワンダにとっては、自由Wi-Fiのあるホテルでの再会は天国!
そんな中で「ラーメン食べに行こうよ〜!」と盛り上がり、ボストンの人気ラーメン店へ行くことに🍜
日本の味に感動、でもお会計は…!?
訪れたのは日本でも有名なラーメンチェーンの系列店。アメリカでも大人気で、店の前には長蛇の列ができていました。
「日本のラーメンがこんなに人気なの、ちょっと誇らしいね☺️」とニッコリする私とババ美ちゃん。
ラーメンとご飯のセットをそれぞれ注文し、さらに餃子も追加。出てきたのは日本とほぼ変わらないクオリティの美味しい一杯✨
ところが…お会計を見てフリーズ。
合計60ドル+チップ20%=約72ドル。
当時のレートで日本円にして約1万円弱。
“ラーメンに一万円”の衝撃
レジで絶句するババ美ちゃん。
「ラ、ラーメンに一万円……😭」
その横でワンダはというと、ラーメンをすすりながら別の涙を流していました。
「この味、日本を思い出すぅぅ……😭」
出口では2人が並んで泣いていて、周りから見ると少々カオスな光景(笑)。でも、それだけ日本食の存在は留学生活において特別なものなんだと実感した瞬間でもありました。
留学家庭にとっての円安・物価高
この“ラーメン事件”は笑い話のようで、実際には円安と物価高が家計に直撃していることを身に染みて感じた出来事でした。
今後は、ワンダのアメリカ生活とあわせて、こうした 円安・物価高をどう乗りこえるか、節約の工夫や親としてできるサポートTips も発信していきたいと思います。
✈️ 留学を考えているご家庭にとって、「想定外の出費」や「アメリカ物価のリアル」は大事な準備ポイント。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!
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