ワンダーボーイの中学生留学記1|12歳でアメリカに旅立った息子と母のはじまり―

留学記

12歳で海を渡った息子と、見送った母のはなし

息子がアメリカに行って、気づけばもう数年。
現地で受験も経験し、あれよあれよという間に高校生になりました。

振り返ってみると、
笑ったこと、驚いたこと、感動したこと、
そして正直「これは大変だった…」という出来事まで、
本当にいろいろありました。

このブログでは、
12歳でアメリカに旅立った息子・ワンダと、
それを見送った母の留学奮闘記
を、
少しずつお話ししていこうと思います。

完璧な成功談ではありません。
むしろ、遠回りと想定外だらけの記録です。


うまくいかない受験と、ちょっと不器用な性格

ワンダが小学5年生の頃。
彼は受験に向けて一生懸命がんばっていました。

……が、なかなかうまくいきませんでした。

ワンダはとてもまっすぐで、明るくて、
友だちも多い子なのでしたが、、

一方で、
「空気を読む」
「足並みをそろえる」
ということが、どうしても苦手。

どこへ行っても注意され、怒られ、
本人なりに頑張っているのに、
なぜかうまくハマらない。

常に“枠の外”の行動。
よく言えば、一緒にいると楽しい子。
悪く言えば、空気の読めない子。

そんな評価の中で、
本人もどこか「自分はダメなのかな」と
感じていたように思います。


ワンダが心から愛していたもの

そんな彼に、ひとつだけ
揺るがないほど大好きなものがありました。

それが――映画
しかも、日本のアニメではなく、
アメリカの映画です。

マーベル、スター・ウォーズ、
そして特に大好きだったのがスパイダーマン。

部屋にはフィギュアやおもちゃがあふれ、
気づけば足の踏み場がないほど。

日本のテレビアニメにはほとんど見向きもせず、
家ではひたすら海外映画のDVD。

その姿を見ながら、私はぼんやりと
「この子、いつかアメリカに行きたいのかな?」
そんなふうに思っていました。

このときは、まだ本当に
“それくらいの気持ち”でした。


そして、ある日突然の「事件」

そんなある日、ひとつの出来事が起きます。

ワンダが――
黙って塾を休んだのです。

今まで、そんなことは一度もありませんでした。

驚いて話を聞くと、
最近は塾に遅れて行くことが多く、
教科書を忘れて、
教室に入れてもらえないこともあったそう。

「どうして?」
そう聞いて、私はきちんと話を聞くことにしました。

その先に、
ワンダの本音と、
そして私たち親子の大きな転機が待っていました。

――続きは、また次回。

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