留学前の英語力ゼロでも大丈夫!現地で役立った学習テキスト3選

留学準備

いよいよ留学が決まり、出発まであと数か月というとき!!

楽しみな気持ちと同時に、「うちの子、現地で授業についていけるかな…?」
という不安が頭から離れませんでした。

特に我が家の場合、留学前の英語力はほぼゼロ。
アルファベットは読めるけど、会話なんて全くできない状態。


そんな中で私が必死に探したのが、「家でできる留学準備」。
塾や英会話スクールだけでは足りない、現地で本当に役に立つ英語力をどうやって身につけるか。
そこで見つけたのが、今回ご紹介する3つのテキストです。

これらはワンダが実際に使って、アメリカに行ってからも
「やっておいてよかった!」と心から思えたものばかり。

特に、

  • 日本でしかじっくり学べない英語文法
  • 留学生活の即戦力になる使える単語と表現
  • 現地で絶対必要になる長文読解の慣れ

この3つをカバーできる内容になっています。

これから留学を控えているパパママ、そして「何から始めればいい?」と迷っている方へ。
この記事が、少しでもお子さんの不安を減らし、現地で自信を持ってスタートできる力になるはずです。

【留学準備】英語学習最強テキスト3選

正直やっておいてよかった!

「留学前、日本でどんな勉強をしておけばいいの?」


正直、どんなに勉強しても現地では最初、授業についていくのは大変です。
でも少しでも追いつくために、日本で準備できることはたくさんあります。

中でも特にやっておいて良かったのが英語文法
「海外では文法は役に立たない」と言われることもありますが、それは違います。

正しい文法が使えないと授業についていけないし、成績を上げることもできません。
しかも、留学後は日常会話やリスニングは自然に伸びますが、文法だけは現地で腰を据えて勉強する時間がほとんど取れないのです。

そこで今回は、我が家が留学前に使って本当に役立った3つのテキストをご紹介します。


① SUPER STEP 中学英文法 1〜3年

中学3年間で学ぶ英文法が、1冊にコンパクトかつ体系的にまとまっている教材です。
多くの参考書は1年ごとに分冊されていたり、説明が断片的になりがちですが、この本は必要な文法が一通り網羅されているので、留学準備にぴったり。

ワンダもこの1冊を何度も繰り返し使いました。特に役立ったのは、文法の解説がシンプルで、すぐに問題演習ができる構成になっている点。理解したつもりでも、実際に使えるレベルになるには反復練習が欠かせません。

さらに、同シリーズの問題集もあわせて取り組むと効果倍増。
何周か繰り返すことで、文法が体に染み込み、現地の授業で「文法が分からなくて詰まる」というストレスを大きく減らせます。

留学後に「もっと文法をやっておけばよかった」と後悔する生徒は多いですが、この本をやり切ればその心配はかなり減ります。


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② 英単語・熟語ターゲット1100

語彙力は英語学習の土台です。どんなに文法を知っていても、単語が分からなければ会話も授業も成立しません。
この単語帳の魅力は、「必要な単語だけを厳選」していること。闇雲に何千語も覚えるのではなく、まずはここに載っている単語を確実に使えるレベルにするのがポイントです。

また、この本は単語の意味だけでなく例文の中での使い方をしっかり示してくれます。単語を単体で覚えるより、文脈ごと覚えたほうが実際の会話や作文でスムーズに使えるようになります。

ワンダも留学先で「その単語、こういう場面で使えるんだ!」と実感する瞬間が何度もありました。
単語は“知っている”だけでなく“使える”状態にしておくことが、現地での即戦力になります。


③ Oxford Bookworms Library

留学前から英語だけの本を読むのは、正直ハードルが高いです。
でも、このシリーズはレベル別になっているので、初心者でも挑戦しやすいのが魅力。
例えばレベル1は400語、レベル2は700語程度と、語彙レベルが細かく設定されています。

内容も有名な物語ばかりで、『アラジン』『オズの魔法使い』『タイタニック』など、ストーリーを知っている作品から始められるため、意味を推測しながら楽しく読み進められます。

留学先では、とにかく大量の英語を読む機会があります。
長文読解に慣れていないと、授業のスピードについていくのが大変。
このシリーズで事前に「英語で物語を読む」経験を積んでおくと、現地で読む英文にも抵抗がなくなります。

ワンダのおすすめは『シャーロック・ホームズ』。
登場人物が多く、推理を追いかけるために集中力も必要ですが、物語の展開が明確で最後まで飽きずに読めます。
この“読み切った経験”が自信になり、現地での学習意欲にもつながります。


まとめ

留学前の英語学習は、完璧を目指す必要はありません。
でも、文法・語彙・長文読解、この3つを日本でしっかり準備しておくと、現地でのスタートダッシュが全く違います。
ぜひ参考にして、お子さんの留学準備に役立ててください。

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